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コンコン……。カチャッ…… お、お兄ちゃん……まだ……起きてる? う、うん……ゴメンね、こんな時間に。で、でもボク……か、雷の音が怖くて、眠れないんだ……。だ、だからお願い、お兄ちゃん。今夜はここで、一緒に寝ていい……か、きゃああぁぁぁっ! ……も、もうっ! 笑ってないで助けてよ! 本当はここまで来るのも大変だった……えっ? ……知ってたの? ……だったら助けに来てよぉ……… ………えっ? う、ううん………ちょっと立てないかも………。って、あっ、お、お兄ちゃん……… お姫さま抱っこなんかされたら………ボク………へっ? キャッ! もぅ………下ろすならもっと優しく……… ………ま、まさかお兄ちゃん、ボクが動けないのをいい事に──ってわーっ! ゴメンナサイ、いまのは謝るから許して……… ………あっ、あれっ? お兄ちゃん、………何もしないの? ──え゛………あ゛……… あ、あのさ………まだ雷が鳴ってて怖いから、ボクのこと、ギュッて抱きしめて………くれないかな………? そうすればボク、たぶんお兄ちゃんの腕の中で、安心して眠れると思うから………。ぼっ、ボクが眠っちゃうまででいいから、おねがいっ。 うんっ、ありがとう、お兄ちゃん………♡ 大好き………だよ………Zzz Fin. |